2012年8月13日月曜日

超人間

ロンドン・オリンピックが終わった。

毎晩遅くまで熱心に見ていたわけではないけれど
テレビやインターネットでチラチラ見ていた。

見てない人もいるとは思いますが
見た人はどんな競技、
どこの国の選手に魅了されたのでしょう?

私が印象に残った競技は3つ。


まずはテニス男子決勝。
スイスとイギリス選手の戦い。
これは7月ウインブルドン大会での決勝戦と同じ
対戦になったということと今度こそ、開催国イギリスでの金メダルを・・
という思いが何故か私にあって・・熱心に見てしまった。

そしてバレーボール男子決勝。
2セットブラジルがすでに取っていて
3セットのマッチポイントまでこぎつけたブラジルが
そこからロシアに大逆転されてしまったという
とても劇的な試合。

最後のひとつは
何気なく見ていた陸上男子800m。
最初から飛ばしていたケニアの選手は
2週目から圧倒的な速さで他を寄せ付けない
すばらしいフォームのままゴールで世界新記録を
更新した。

800mっていえば
私の家からE駅までのおおよその距離である。
あそこまで信号につかまらずに歩いたとしても
約13分くらいかかるぞ。

それをケニアの選手は・・

1分40秒91で走ったのだ。

私が走っても10分以上かかるんではないかいな。
いや・・10分も走ることができないだろう。
一つ目の信号までダッシュすることもできないでしょう。
ゼーゼー息切れしちゃってさ。


それなのに彼は
私の家から2分後にE駅に到着する電車に
乗れるというのか!?

そう考えるてみるとオリンピックに出場している選手たちの
凄さがよりワカル?

いいや、ワカラン・・。

おんなじ人間なんでしょうか?


そう思って見ていると楽しかった。


そしてまた4年後ブラジル・オリンピックが楽しみだ。