2013年5月9日木曜日

えがお

今日は一日良い天気だった。

そんな午前中、急に仕事の予定が
キャンセルになったので、我が家の重鎮が
前から言っていた、伸び放題の木の枝を
切って燃えるごみに間に合わして出そう、
ということになった。

梯子をかけて物置の上へと上がる。
いったいいくつになるまでこんな危険なことを
するればいいんだろう・・と思いながら
パキパキ、ポキポキ枝を折り、下へと投げる。
太い木は鋸でギコギコ。

ものの30分でことは済んだ。

いい汗をかいたのでアイスコーヒーで英気を養う。

今日はなんていい日だ。

そして夕方、我が家の重鎮とスーパーへ夕飯の買物へ
出掛ける。

あ、今日はあの人だ。
レジスターの彼女はいつもステキな笑顔を見せる女性。

いつも我が家の重鎮は支払う際の小銭の出し入れを
マゴマゴしているので途中から私は手助けをする。
それを見て彼女は微笑むのだった。

屈託のない笑顔で。

今日はなんていい日なんだ。


夜、歯を磨きながら鏡を見て
私も微笑んでみる。

なーんだ、この

くったくたの笑顔は?