今日は大きな街のある組織へ
書類を届けに出かけよう・・。
普段、そういった書類は同封された封筒にヒョっと
入れてポィっとポストに入れておしまい、なわけ
なのですが、今日は25日・・今日までに提出すれば
今月の売上になるんだし、と思って・・
あ、別に大きな街ではサマーセールやってるかなー
とか思っていたりなんか・・してないって・・。
さっさと書類提出を終え、ビルから直接地下の繁華街に。
16時半・・
まだそんなにたくさんの人は歩いていない。
そこに30歳前後のノーネクタイのスーツ姿の男性が
携帯電話でしゃべっている近くを私は横切った。
男性は電話口で
『だから・・今・・名古屋だから今日は帰れないよ。』
そうそう・・。
ランチはきしめん♪
おやつは外郎♪
夜のご馳走ひつまぶし♪
ってここは
・・・・・・・・・名古屋じゃないじゃろー
思わず私はそうツッコミたくなり振り返ってしまって
その男性と目が合っちゃった。
ここの場所の地上にあるかの有名な闇の繁華街といわれる
あの場所で女性たちがチヤホヤサービスしてくれる『名古屋』って
店でも行くのかいな?という視線を送ったら男性はバツが
悪い表情をしている。
もっとマシなウソをつけ。
私が探偵の調査員だったらどうすんだ?