先週末は桜も見ごろ・・というニュースで
友人と桜の名所といわれる公園へ行ってきた。
公園までは駅からバスで5分くらい・・というが
大混雑だったので歩くことにした。
外は風が冷たくて寒い。
着いた公園では人が多く、イベントの放送はうるさい・・
ということで公園内にあった博物館みたいなところで
時間をつぶしてお花見はほとんどせずに
公園を後にした。
私は思った。
お花見は平日に限る、と。
そんな我が家にも小さな桜の木があり、
チラホラと花は咲いていて、家でもお花見はできるのさ。
そして我が家の重鎮が異様に気にかけているのは
今にも咲きそう・・という段階が4~5日前からある
桃の花である。
何故異様に執着するのか?
毎年咲いてなかったっけ?とたずねたところ、
「3年前に植えたのよ。やっぱり桃栗3年って本当ねー」
と。
ん?
いつのまにか私は桃が枯れたことに気がついて
いなかったらしい。
そんな我が家の重鎮はスーパーで買って食べた
桃の種を3年前にそこに埋め、ひそかに
育てていたようだ。
花が咲いたら・・受粉して・・
と我が家の重鎮の言葉を聞いたので
私の見解としては、花を楽しみにしている以上に
桃の実を楽しみにしているような気がする。
そういえば
2年前だったか・・苺の種・・あの苺のブツブツから取って
発芽させたあの苺は・・もうすぐ花が咲きそう~
ってことは・・
私も結局花より、実なのだな?
まー人間も花が咲いた時期があり・・
実をつける時期もくるんだろう。
私はまだ蕾のままかしら?