2010年8月11日水曜日

大空の前で孤独の叫び

今日の午前中は仕事で炎天下・・
歩きまわってヘトヘトに・・。
休むヒマなく、昼からは我が家の重鎮を
連れてとある総合的な大きな病院へ
先日の受診結果を聞きに行ってきました。

そこのラウンジでの一枚の写真がこちら。
























この景色を二人で眺めていたところ
突然横に座った女性に話しかけられた。

『これから検査結果なんです・・。』

と心配そうに言うその女性、話始めた5分後には
自分は遺産相続に巻き込まれ、兄妹間で
民事裁判中だと語っていた。

そのストレスが原因で病気になってしまい、この
病院へ来たんです・・ということで一通り話を聞きながら
ほどほどに頷きながらの15分。

  『じゃあそろそろ結果を聞いてきます。』

といって去ってった。

(どこまでが本当なのか、はたまた彼女の妄想か)

それは私にはわからないけど、孤独と不安・・に
苛まれたことにより、ここに来たのかもしれないなぁ。
まぁここは病院、いろんな人やいろんな病気が
あるんじゃろーなー? (感想)

そして我が家の重鎮の診察タイム。
「追加した薬を続けて様子を見ましょ、この薬は
 いつものホームドクターに処方して貰ってください。」
ということで すんなり診療は終了。

すぐ会計を済ませ、帰ろうとしたところ、
さっき話しかけてきた女性の後姿が見えた。

でも私たちはちょっと距離を置き、スーッと脇を
すり抜けて、もう行くことがないその病院を後にした。