2010年8月30日月曜日

大都会の妖怪

まーなんだかねぇ・・毎日こう暑くっちゃぁーさー
とグータラしてしまい、ブログ・・

       ブログって?

って感じになっておりました。

そう、夏休みも残り僅か・・よね・・ということで
妖怪ブームとかもあるらしいので、
今日は寒々しい妖怪のお話でもしようかと・・。


   ・・・それは・・・それは・・・怖い話・・・


今日は仕事で大きな街へ久しぶりに行ってきた。
地下のショッピング街を通り、ある建物にと向かう
途中、向こうからやってきたのは

金色の噴水型をしたヘアスタイルの浅黒い女の子。
青の蛍光色で目を縁取り、さらにその周囲には
マスカラーなブラックで妖艶以上の不気味さを醸しだして
いるではないかいな。

目的地のビルで用事を済ませ、怪しげな公園を
横切ると、その公園では異様な光景だ・・。

色白の女の子チックな男の子らしき人物が
ギラギラッシュなスーツを着たムチムチ系な男性と
何かをヒソヒソ語りあっている光景だ。
妖しい・・この場所は語り継がれる何かが
あるのかいな。

そしてそこは一息つこうと思って入ったカフェ。
私の隣からは強烈な香水が漂ってきた。

チラリと見たところ、その骨格から異性だと一瞬で理解。
腕にあるスネ毛は逞しさを語っていたが、それを
隠そうとしているのは花柄シフォンのブラウスだった。
強烈な個性・・香水で体臭を隠そうとする気持ちは
わかるが・・隠すものが足りないような気がする・・。
何も隠そう・・としてはいないのかもしれん。

真っ昼間だというのにこの大都会では妖怪が
このようにたくさんいるんだ。
あぁ・・怖い、怖い・・急いで帰ろ・・。

あ・・シフォンブラウスの人がこっちを見てる。

 
     『なんだ・・この妖怪は?』


もしかして・・

私のことを心の中でそう思っているのか?