2010年4月13日火曜日

きおくがないなら

本日も『たまこの奈良紀行』へおいでくださり
ありがたき幸せよ~
(今日はとくにイイワケせず奈良のことを書きます。)

奈良二日目の午後の・・探訪、ではどうぞ。


ええっと・・どこ行ったんだろう?
何処へ行ったか探し当てるのにはちょいと時間が
かかりました。

奈良の地図を見ると奈良駅から南に下ると桜井駅
それから東方面に向かうと榛原という駅がある・・
おっ~そのまま行くと三重に戻るんだ・・ など考えながら
その途中のどこかの駅で降りた気がする。


記憶・・それは曖昧なもの。


そこで気になるのは長谷寺があるという長谷寺駅と
榛原駅の先にある室生口大野駅から降りたところにある
室生寺。

どちらも気になる。

そこでインターネットで二つのお寺をチェック!!
しかし・・どちらのお寺を見ても私には覚えがなかった。

だけど徐々に思い出してきた。
お寺まで随分と長い階段でヘトヘトになった。
(昔の僧侶はこんな山奥で冬なんかは
寒かったろうこれぞ修行って感じだなぁ・・)
とか
必死こいて登っているときに、下ってきた
観光客が小脇に小型犬を抱えていて
(人間が犬を散歩させるんじゃなく、
犬が人間を散歩させるんだ・・)
そんな記憶。


記憶・・どうでもいいことだったりする。


とにかくどちらも行った記憶はない。
しかし・・ヒントが見つかった。
それは室生寺のチェックをしているとき・・
『松平文華館』という文字に何かを感じた。

私は奈良で何故か写真集を買ったのだった。
それも北海道の美瑛を写すことで有名な写真家の
写真集。
奈良に何故?そう思いながらも素晴らしい写真集を
買ったのだ。

それがここ『松平文華館』。

ということは私が行ったのは室生寺になる。

そうだ、そうそう、室生寺だ。

お寺も、仏像も・・全く思い出せないけど。



記憶・・それは失われてゆくもの。


ちなみに室生寺、女人高野であったそうです。