2010年3月26日金曜日

なんでソフト?

今日は雨も上がり、気温も上がるの?

と思ったらお昼にお日様が見えた!!と思えば
夕方チラチラ小雨が降ったりと一日落ち着かない
お天気でした。


突然ではありますが、ソフト麺のことを思い出したのだ。


そふと・・麺?
そう聞いてよく分からないかたは多分育った地域が
違うのだと思います。

私が小学生の時、学校給食ではソフト麺がよく出た
ものです。

小学1年生、みんなが楽しみにしていた給食・・
それは私もそうだったんでしょう。

しかしそれは食べたとたんにとても残念な時間に
しかならなかった。

まずアルミトレイとそのお皿。
テレビで見た海外の刑務所のみたいな食事じゃん、
と思ったものです。

そして私に一番理解できなかったのがこのソフト麺。
大人気の花形メニューでしたが、白い麺が袋に入って
いて、それをカレー風味のあんかけスープに入れて
食べるという即席うどん・・とでもいいますか。

そもそも子供のころに、うどんは・・コシとダシ!!
って言葉も知らなかったですが、ソフトというだけあって
フヒャッとした歯ごたえなしの噛み応えの乏しさよ。

そして茹で上がったときの麺の熱気があるまま袋に
入ったまま封されて、開けた瞬間のムーッという変な
においにおい・・うっ、と思うあのにおい。

あんかけは必ずといっていいほど片栗粉のダマが
残っていて、和風か中華かはたまた洋風なのかが
分からない風味。
ソフト麺とどうやってもスープは絡まない。

とにかくあのメニューは私にとってはとても残念な
思い出でした。

それにしてもどうしてこんな美味しくないものを
みんな喜んで食べてるんだなぁと思いながら
私はソフト麺をそこらの腹ペコそうな子にあげた。

みんなどんなにまずい食事を家で
食べているんだろう、そうとも思った。

ソフト麺の魅力はちっとも分からないまま、大人に
なったが、我が家の重鎮が子供たちに美味しい
食事を作ってくれたことに今、感謝しています。

ちなみに地域によってですが、きしめんやスパゲティ
などもあったそうです。
どれもあんまり・・食べたいとは思いませんがね・・。

そんな今、私は美味しい食事を毎日作って
食べています。(これまた嘘っぽい~)