2009年11月27日金曜日

言葉の力

言葉。

それは誰かに何かを伝える力があるもの。

何年も一緒にいる相手とはいわずに伝わる阿吽の呼吸
があるということも素晴らしいとは思うのですが、それでも
あえて言葉に出してみることで、よりよい人間関係が
構築されるのではないかと私は日々思っています。

             例えば

人は
   
           「腹減った・・」

                       とは言っても

ご飯が出てきて

           『ありがとう・・』

                       とはいえない。

同じ五文字なのにね。
                たったの五文字なのに。

仕事のミスの指摘をして

           「私じゃない」

                       とはいうけど

自分のミスだと判明して

             『ごめん』

                       とはいえない。

  たった三文字。
            わずか三文字の言葉なのに。



その昔、誰かが言っていたことを思い出した・・。

 後ろを向いて、舌を出してあっかんべーってしててもいい、
 ただこっちを向いたとき、たった一度でいいから
 「ありがとう」の言葉を聞きたかったと。

それを聞いて私は知った。
今まであった全ての辛かった思いをその五文字が
全てを洗い流すのだと。

でもそんなエラソーなこと書いている私も・・
そんなカンタンで短いこの言葉が
           どうしてもいえないときはあるのさ。

        
      いつもありがとう。
 
                  この前はごめんね。



     今度会ったら・・そう言おう、声に出して。