2009年3月4日水曜日

むか~し、昔のトリッキー

昨日夕方のニュースを見ていたらアナウンサーが
『今日はご家族でひな祭りをどうぞお楽しみ下さい。』
と言っていた。

       どうやって楽しむんだ?

と心の中でツッコミしてしまった私は雛記憶内子です。

そんなことを思っていると、横にいた私のことを産んで
下さったお方が・・「雛祭りといえばね・・」と何やら
楽しそうな雛祭りの思い出でも語ることがあるんだろか?
とワクワクして耳を傾けてみたのです。

その話は以下の通りです。

その昔、その私を産んだお方の祖母がほんとかどうかは
知らないけれど、いいとこのお嬢様だったらしく、私を
産んだお方の母が嫁いでから、生まれた女子のためにと
節句の時期になったら、大そう立派な雛人形を送ったとな。

しかし嫁いだ先では、朝に晩にと働いて、働いて・・
雛人形など出しているヒマなどなかったそうな・・。

数年たち、子供たちも歩き出すようになってから
その雛人形を出してみようということになり・・その箱を
開けてみると・・

とここまでくるとなんとなーく話の内容が
               わかったアナタはエライ!!

話の続きはこれです。

 

 『雛人形はネズミにかじられちゃってたのよねぇ』


私のことを産んでくれたお方様・・
         雛人形のすごい思い出ありがとう・・

   (お内裏様の首、もげてたのかしら?)

これは心の中のつぶやきで、納めておくことにしよう。
もちろん、そんな会話をしながら、今日の夕飯は
お茶漬けで済ましましょ、ていうのは寂しいってことで、
ちらし寿司・筑前煮やらカボチャのソテーとかなんやらで
豪華に夕食を食べたことはここで書いておきたい、
そんなキモチ、アナタにだけはお分かりいただきたい。

   ええと・・そうそう、鶏は筑前煮に化けました。