2007年9月27日木曜日

プロと嘘

私は嘘をつきました。

それはここ2ヶ月、ずっと考えていた高額ソフトウエア購入の件。

あれこれ暗中模索の状態だったものの、
無料体験版ソフトウエアを2枚手に入れたので
それを2~3ヵ月試用してみてから、改めて買うか、リースにするか、
を再検討することにしました。

それで、ここ数日電話がかかってきたソフト関係の営業系の方に
「ごめんなさい、もう他社のソフトを購入してしまいました」
と嘘をついて断ってしまいました。

断るときは、ほとんどの人が
「ああそうですか、じゃーまた何かあったらお願いします」ガチャン・・
で終わりだったけど、
その中に一人だけ営業Ladyがいて、その彼女は・・・
そうですか、それは残念です、という言葉の最後に
「会社設立で大変でしょうから、お体にお気をつけください、
        今後のご発展をお祈りします」という一言を添えた。

これは女性ならではの発言かな。 心配りというのはこういうことだ。
それが彼女の本心か、どうか、はあまり関係がない。
そういうことを最後に言えるとことが、プロだな、と私は思う。

多分、それはマニュアルにあった言葉ではなく、彼女自身から
出た言葉だなと感じたのでそういう姿勢の人にはキチンと私は
向き合います。

「今回は申し訳ないのですが、今後再検討する際には
 またご相談させてください。○○さんもお体にお気をつけて。」

プロにはプロらしく。
それが嘘であるかどうかは別として。


追伸・・・
誤解を招くと困りますので一応書いておきますが、
営業系の方すべてをしつこいとか思っていないです。
イイ人もいることは知っています。誰とは言わない・・・けど。
そしてホントに営業はとてつもなくエネルギーがいる職業だ!
と自分でやってみて実感中。尊敬のまなざしを送ります~