秋は終わり、と思いつつ、
紅葉の見頃らしいので
ちょっと離れた街へ
カメラを持ってこれから
出かけます。
ん～と仕事は
午後からです。
私のデジタルカメラ。
このデジカメ子ちゃん、
相性が非常に悪いため、
１０年くらい前には
ワリとあった私の
『カメラ情熱大陸』
すっかり
醒めちゃいました。
１年ぶりだ・・
持って出かけるのは。
ということで出かけてきたのは某大きな公園。
外は肌を刺すような冷たい風ではなく、
柔らかい陽射しだったので公園内を歩く人たちは
みな幸せそうに見えました。
紅葉街道は今年のあの酷暑で、チョリチョリしていて、
色鮮やか・・とはいえなかったのだけど、銀杏並木は
金色に輝く絨毯で敷き詰められたロマンティック街道に
なっておりました。
写真は・・何枚か撮ったものの、やはり今ひとつ。
で・・陽射しのせいかしら？とか自分のせいじゃないと
ブツブツつぶやきながら、復路は行きと違う電車に
のってみた。そして乗り換えた電車で目の前に
座ってた人が私に手を振る･･
フォーカスをロックしてみたら・・・
あらあら、ご近所さんのキングフィッシャーさん
じゃないですか。
久しぶりだねぇ、夏以来じゃないの？
って話をするでもなく、アワアワしている
キングフィッシャーさんは
「これから空港に行く。」と私にいった。
あら、でもその大荷物、そしてこっちの電車に
乗ってるってことは旅から帰ってきたということじゃないの？
って私はチチンプイプイ･･ ではなく、チンプンカンプンだっ。
まぁカンタンにいうと航空チケットを忘れて、
家に取りに帰るってことらしい。
そして一緒の駅で降り、その重そうな荷物をホームで
私は見張る番を引き受けた。
キングフィッシャーさん家から駅まで往復１２、３分
かかるはずだが、さすが・・・・・８分で戻ってきた。
いざというとき人はすごい力を発揮するもんだよ。
ホームに降り立つと同時にちょうど電車が到着し、
ありがとーっと、さっさと乗っていっちゃいました。
「あ、お礼」といって手渡されたものが今回載せた写真。
子供のお駄賃みたいだね。
ハッ・・・金色のロマンティック街道の写真を
載せるはずだったのに!!
