2007年12月26日水曜日

悲しきヒール

昨日は・・とても楽しみにしていたコンサートがあって
クリスマスの夜を楽しんだ。

友人とコンサートの後に軽くお酒を飲み、
互いにいろいろあった一年・・いや・・
ここ数年を振り返る、とても楽しい忘年会・・・でした

と・・・・ここまではとてもいい感じで進んでいたのに・・・

友人と別れ、その帰り道で乗った電車内は混雑しており、
人がぎゅうぎゅうと菓子箱に詰められた状態。

電車は、途中ガクっと揺れ・・私は吊り革に
つかまっていたので踏みとどまったけど、
ナナメ前に立っていた色白のカワイイ30歳前後の
女性のピンヒールが思いっきり・・

私の足の甲を踏んだ。

あまりにも衝撃だったので、声が「あぅっ・・・」という程度
の小さい声しか出ない私。
でも当の本人の彼女は・・謝るどころか、振り向きもしない。

哀しくて、
悔しくて・・
思わず・・

彼女を睨んだ。

でもそんな彼女は私を振り返り見ることもない。

       
      
      まるで睨んだ私が・・悪者だ。
 


私が、一体何をした?悲しくなった帰り道・・。

世の中ってこんなもん?

ピンヒールなんて履くな!!
            人の足、踏んだら、謝れ!!





今日から私はリック・フレアー。
      
                 もう・・それしかない。

リック・フレアーが誰であるか、
      
         そんなのみんなが知らなくてもいい。



あぁ、もう、それしかない。
     
                 あぁ・・悲しき、ヒール。


演じるのもツライものさ、
   
    
   そんなこと知ってる大人はどこにいるのだろう?