2007年12月20日木曜日

偽りの田中さん

今日は午後、ちょこっと忙しいので
午前中にこのブログを書いています。

今年を表現する漢字は『偽』だったとテレビで言っていましたね、
あぁ来年はもうちょっと夢のある漢字になればいいですが。

偽(いつわり)・・・実はそんな私にも偽りが・・
それを今日、ここで告白します。

私の名前は「たま たまこ」なんですが、もうひとつ、いわゆる
『本名』というのがありまして、その苗字があまりそこらじゅうで
聞くような、「サトウさん」とか「ヤマダさん」とかいう
メジャー級ではないわけです。

それにどうやらその苗字は二通りの読み方があり、
大抵違う方の読み方で呼ばれることが多いんです。
これはよくあることなので、普段は呼び間違えられても
(一度は訂正しますが)あまり気にしないんです。
でも何年も一緒に仕事をしていた前の上司がずっと間違えた
ままだったのは如何せん、納得はできていませんが・・・・!!

そこで私は数年前から、聞き返されるのも面倒なので、
ある場所では「田中」という偽の名前を使います。

ファミリーレストランの入り口で「タナカ 2名」と書き、
レストランの予約の時にも「田中ヨウ子で4名です」という。

「タナカさま~、お待たせしました、こちらです」
「ハイ、田中様ですね・・ご予約承りました」

なんら問題なく、とっても便利な、田中さん。
みんな抵抗もなにもなく、私のことをそう呼ぶ。

もちろん、仕事上では使えません、そんなことしたら大変ですし、
しょっちゅう名前を変えすぎても一体何の名前で予約したか
忘れちゃうってこともあるので、

     「私は田中ヨウ子です」

ということで日本中の田中さん、どうもありがとうございます。
いつもお世話になっています。

    (ちなみにヨウ子も偽名です)